Dragon Life
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鱗がはがれる

鱗ができはじめた子供が、できものと勘違いして
鱗を引っかいたり引っ張ったりしてしまい、
鱗と皮膚を繋ぐ薄い膜が破れてしまう事があります。

子供は自分の周りだけでなく自分自身に起きる事にも
興味を覚えるので、これは生えかけの時によく見られます。

対処としては、親が自分の鱗を見せてこうなるという事を教え、
自分でその様子を観察させるようにするといいでしょう。

自分の変化を観察させることで、かえって弄ろうとせずに
見続ける事をすると思います。

仮に弄ってしまって鱗が剥がれたとしても、
回復と成長の早い子供はすぐに新しい鱗が生えてきます。
それを今度はおとなしく見るように教えてあげるのがいいでしょう。
やけど

子供が炎を吐くようになった家庭は、特に口の火傷への
配慮が必要です。

最もよくあるケースは、炎を吐こうとして、
息が続かずにそのまま吸ってしまうことです。

極端な高温を一気に深く吸い込むので、呼吸が止まることがあります。
パニックを起こさず、落ち着いて息を送り込む等の対処をしましょう。

子供が炎を吐く際には、慣れるまでは
なるべく親の見ている前で練習をさせることが重要です。

これの他に、子供が熱いものを食べたり飲んだりしようとして、
舌を火傷することがあります。
ケガの度合いはひどくはありませんが、熱湯を急に口に入れてしまうので、
驚いて激しく泣き叫ぶことがあります。
子供に熱いものを与えるときは、注意して与えるようにしましょう。
墜落

子供が空を飛ぶ種族の家庭で、最も頻繁に発生する事故のひとつです。
まだ滑空のみの上昇することができない子供が、長い距離を飛ぼうとして
高台から落ちるケースがほとんどを占めます。

飛ぶという行為は、立ったり走ったりすることに比べて高度な動作である分、
子供の方も自分の能力をある程度は把握しているので、
自分の能力に不釣合いなほどの高さから落ちることはあまりありません。
したがって、怪我自体の心配はあまりないことが多いようです。

問題なのは、子供が飛ぶことに対してトラウマを持ってしまうことです。
事故の後、子供が飛ぶことを怖がる場合は、
一緒に低空飛行をしてあげるなど、空に慣らせてあげましょう。
魔力過剰

魔力が大幅に強くなりつつも、精神面がまだ
不安定な思春期にかけておこる現象です。

体の魔力が暴走を起こし、本人の意図とは無関係に魔的現象が生じ、
子供の魔力の強さと属性によっては、大きなケガの原因になります。
成竜の方々はほとんどが体験をしたことがある現象なので、
特に心配することはないでしょう。

お子様の成長のひとつの通過点として
放っておいても問題はありません。

しかし、あまりに本人のケガや周囲の被害が大きい時は、
医者に見てもらうことをお薦めします。
凶暴化

精神的または肉体的に、ひどく追い詰められた状況に陥った子は
一時的に凶暴化する恐れがあります。

これは危機を逃れようとする本能が引き起こすものであり、
ただ暴れているだけではなく、時には大人をも凌駕する力を引き出します。

この時、子供は体力を極限まで使い果たしてしまうので、
ひとしきり暴れた後はひどく衰弱します。
これが原因で昏睡状態 に陥ることも少なくありません。
複数の大人の手を借りて、すみやかに押さえつけましょう。

また、長期間にわたって緊張状態にあると日常化してしまうので、
子供がリラックスできる環境を作ってあげるよう心がけましょう。
トラウマ

命の危険を伴う怪我を負ったり、事故や暴力を目撃するなど、
心の傷となって残るような体験をトラウマと言います。

これにより、その時の出来事が悪夢やフラッシュバックという形で思い
出されることがあります。また、トラウマを思い出させる物や状況に
極度の拒否反応を示し、それを本能的に遠ざけようとします。

水に溺れたことのある竜が水系の魔法を受けたり、竜狩りにあった竜が
刃物を見る、といったことが引き金になります。

トラウマ体験後は、不安や自己嫌悪といった不安定な状態に
あることが多いので、支持的に接することが重要です。
共感と理解を示し安心させる一方で、本人を励まして
トラウマの記憶を徐々に受け入れられるよう向き合わせます。
シッポいじり

日常生活でストレスや寂しさを感じたときなどに、
子供がシッポをいじったり噛んだりすることがあります。
無意識に触っているだけで、単なる子供の癖のうちのひとつなので、
あまり心配することはないでしょう。

子供が熱心にシッポを触っているのを見た時、
ショックを受ける親も多いですが、叱ったりすることのないようにしましょう。
むやみに叱ると、隠れて一人でするようになります。

他に興味が移れば自然となくなることが多いので、
外で遊ばせたり本を読んであげたりなど、
子供とのコミュニケーションをとるよう日常から意識しておくことが重要です。
収集癖

洞窟や古城、その他のダンジョンに棲む種族の仔の多くは、
物を集める癖があり、特に光沢のある石や金属片など、
光る物に惹かれる傾向があります。

子供に収集癖は少なからずあるようですが、程度がひどくなると、
ある特定の物に固執し、それが見つからないと泣き叫ぶ、恐怖感や不安を
あらわにする、他の事を何もしなくなる、パニックに陥るなどの行動をとります。

シッポいじり(→p27)と同じく、子供とのコミュニケーションをしっかりとり、
他に興味が移れば、自然と治まります。
くれぐれも捨てることを無理強いしたり、勝手に捨ててはいけません。

しかし何年もの長期にわたってこのようなことが続く場合は、
専門家に見てもらう必要があります。

※竜の医学 〜小児編〜 竜のために作られた医学書です。人間など他の種族には適応させないでください。
ここでは、実際の本に収録されている27症例のうち、8症例を掲載しています。

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